ATグループの歴史

AT Group History

創業期

1935 9月 日の出モータース(株)トヨタ車の代理店第1号店になる(本社:名古屋市中区東川端町)
12月 国産豊田号発表会、トヨタの第1号車「G1型トラック」を販売
(ATグループの創業元年)
1936 7月 「トヨダAA型乗用車」発売、発表会を開催
1937 12月 名古屋トヨタ販売(株)に社名変更
1938 5月 名古屋市昭和区東郊通(現 高辻町)に鉄筋コンクリート造り3階建ての本社屋が完成、移転
1942 11月 愛知県自動車配給(株)設立(本社:名古屋市昭和区高辻通)
(ATグループの創立元年)
戦時体制で自動車は配給制となり、愛知県内では名古屋トヨタ販売と日産自動車販売(株)名古屋支店などの自動車販売会社や部品会社が合併し配給会社を設立した
1943 10月 愛知県自動車整備配給(株)に社名変更
1945 5月 空襲により本社事務所・修理工場を焼失、名古屋市中区御幸本町の滝兵ビルに仮事務所を設置
1946 7月 昭和区東郊通(現 高辻町)に木造2階建ての本社屋を再建
9月 愛知トヨタ販売(株)に社名変更し、正式にトヨタ自動車工業(株)と代理店契約を締結、再びトヨタの販売店となる
1948 8月 愛知トヨタ自動車(株)に社名変更
1950 10月 製品部でトヨタB型エンジン搭載の1t積みフォークリフトを製作

日の出モータース(撮影1936年)

名古屋トヨタに看板を掛け替えた記念橋旧本社での写真

名古屋トヨタ販売本社

愛知県自動車配給本社

1951~1970

1951 8月 トヨタBJジープ発売
1952 12月 スタンダード バキューム オイル カンパニー[現:エクソンモービル(有)]と代理店契約を締結、砿油部を新設し、ガソリン、オイルなど石油製品の取り扱いを開始
1953 3月 日新工業(株)製の三輪トラック「サンカー」の愛知県直売店として愛知サンカ―販売(株)設立
[1955年:愛豊物産(株)、1966年:トヨタパブリカ愛豊(株)、1969年:トヨタカローラ愛豊(株)に社名変更]
5月 鈴木式織機(株)[現 スズキ(株)]製のバイクモーター「ダイヤモンドフリー号」の販売を開始
6月 名古屋スポーツガイド(株)設立(名古屋市中区新栄町)
[1991年:(株)アトラスに社名変更、2018年:(株)アトコと合併]
11月 地上3階、地下1階の新本社屋が完成(名古屋市昭和区東郊通・現 高辻町)
1955 1月 初代「トヨペット・クラウン RS型」発売
1956 1月 サービス部立石橋工場に車検場を設置 民間車検場第1号
1957 4月 トヨタ・ディーゼルトラックのディーラーとして名古屋鉄道㈱と共同出資で名古屋トヨタディーゼル㈱を設立
[1989年:トヨタカローラ名都(株)に社名変更、1996年:トヨタカローラ愛豊(株)に吸収合併]
1960 8月 愛豊物産(株)、岐阜トヨタ自動車(株)、三重トヨタ自動車(株)との共同出資で中部トヨタリフト(株)設立
[1998年:トヨタL&F中部(株)に社名変更]
1961 6月 愛豊物産(株)との共同出資で愛知スズキ販売(株)設立
10月 名古屋証券取引所市場第二部 株式上場
1962 10月 2代目トヨペットクラウン(S40系)発売
中古車小売展示場を開設(名古屋市昭和区高辻通)
1963 4月 本社営業部門の分離や大口のお客さまを担当する特販部の設置など、創立以来の大規模な機構改革を実施
5月 立石橋工場が中部7県下初の民間車検工場に認定
1965 2月 直系中古車販売会社として愛知トヨタ中古車販売(株)発足
12月 名古屋スポーツガイド(株)経営の「愛知トヨタレンタカー」営業開始
1966 9月 (株)トヨタレンタカーサービス愛知設立
[1974年:(株)トヨタレンタリース愛知に社名変更]
10月 初代「カローラ(E10系)」発売
1967 4月 北愛知トヨタ中古車販売(株)設立
[1981年:愛知クレジットサービス(株)に社名変更]
5月 トヨタ2000GT(MF10型)発売
9月 3代目トヨペット・クラウン〈S50系〉発売
11月 本社別館・高辻カーケアセンター完成
1968 1月 トヨタオート愛知(株)設立
[1998年:ネッツトヨタ愛知(株)に社名変更]
3月 愛知トヨタ興業(株)設立
[1984年:(株)アトコに社名変更]
1970 4月 中古車販売会社5社を母体に愛知トヨタ、カローラ愛豊の中古車部門を吸収し、愛知トヨタ中古車共販㈱を設立

愛知トヨタ本社新社屋

写真は立石橋工場のサイドスリップテスター

本社別館・高辻カーケアセンター

1971~1990

1971 1月 本社屋1階を改装、来店型ショウルームの先駆けとなる、高辻ショウルーム オープン
2月 4代目クラウン<S60系>発売
1972 5月 愛知トヨタ不動産(株)を設立
1973 8月 本社モータープール&高辻カーケアセンター第2工場完成
1974 10月 5代目クラウン(S80/90系)発売
1976 1月 組織変更により中古車部が新設、中古車共販の7拠点が愛知トヨタのマイカーセンター、中古車拠点として再スタート
7月 愛知トヨタ住宅事業部発足
この年より、年2~4店舗の新車営業所を新設、1992年(平成4年)までに県内60店舗超のネットワークを築く
1978 4月 自動車ディーラー初のサービス オンライン システム「ATOLS」が本格稼働
1979 9月 トヨタビスタ愛知(株)設立 翌年4月より営業開始
[2004年:ネッツトヨタ東海(株)に社名変更]
6代目クラウン〈S110系〉発売
1980 1月 車両オンラインシステムが本格稼働、在庫問い合わせ、受注入力などの業務が画面上で操作可能に
1983 8月 7代目クラウン〈S120系〉発売
1984 10月 トヨタ情報システム愛知(株)設立
1987 7月 住宅事業部が分離・独立、トヨタホーム愛知(株)設立
9月 8代目クラウン〈S130系〉発売
1989 10月 セルシオ〈UCF10系〉発売
当社株価史上最高値の5,390円を記録

高辻ショウルームのオープニングを飾ったのは、デビュー直後のカリーナだった

1991~2010

1991 10月 9代目クラウン〈S140系〉発売
1992 3月 車検・外装修理専門の大規模総合サービスセンター「ザ・テクノ」開設
4月 輸入車【フォルクスワーゲン車、アウディ車】の販売開始
DUO店 全国第1号店としてDUO昭和(現 Volkswagen昭和)オープン
1993 1月 パリ・ダカールラリーに社員チームで出場、ランドクルーザー80でT2(市販車改造)クラス ディーゼル部門、クラス2位、3位で完走を果たす
2月 愛知トヨタ総合開発(株)設立
[2007年:(株)ATビジネスに社名変更]
1994 3月 創立よりの新車販売が100万台を突破
1995 3月 総合車両センター(豊田市)を「グッドラック」として全面改装、新車用立体倉庫が完成
10代目クラウン〈S150系〉発売
1997 12月 世界初の量産型ハイブリッドカー プリウス〈NHW10系〉発売
1998 8月 ネッツ店誕生―トヨタオート愛知がネッツトヨタ愛知に社名変更
1999 6月 「キャラット一宮店」オープン 大型中古車店舗の展開を開始
9月 11代目クラウン〈S170系〉発売
2002 2月 愛知トヨタの5営業拠点、特販部及び本社各部においてISO14001の認証を取得
2003 12月 12代目クラウン〈S180系〉発売
2004 2月 愛知トヨタ 全拠点においてISO14001を認証獲得
4月 ビスタ店をネッツ店に統合(新ネッツ店誕生) トヨタビスタ愛知がネッツトヨタ東海に社名変更
2005 8月 「レクサス」開業に合わせ、グループで9店舗をオープン
レクサス昭和・名古屋西・春日井・刈谷・挙母・佐鳴台・中川・緑・豊橋
2006 12月 (株)ATグループ 設立
→’07.4月に愛知トヨタ自動車(株)に社名変更し、事業継承
2007 4月 (株)ATグループに商号を変更
「吸収分割」「株式交換」によりグループ12社を統括する純粋持株会社に
2008 2月 13代目クラウン〈S200系〉発売

パリ~ダカールラリー完走「team AICHI TOYOTA」

総合車両センター「Good Luck」

2011~現在

2012 12月 14代目クラウン〈S210系〉発売
2014 12月 T-tune高辻 AREA86(現 GR Garage 高辻)完成
2015 3月 ATグループ創業80周年記念事業
ATグループ本社北館、高辻サービスセンター完成、オープン
2016 12月 本社南館およびトヨタカローラ愛豊 高辻店、ネッツトヨタ愛知 高辻店が完成、AUTOTOWN高辻オープン
グループ9社の本社・本部機能を南館に集約
2018 6月 15代目クラウン〈S220/SH20系〉発売
2019 7月 愛知スズキ販売(株)本社完成・移転(名古屋市昭和区滝子通1-14)
愛知スズキ販売 高辻店オープン
2023 5月 グループトヨタ4販社が統合
新生「愛知トヨタ」としてスタート

日の出モータースでのAA型発表会の様子

トヨタBJ型ジープ 1951年8月1日発売

「BJ型ジープ」は、1951年、当時の警察予備隊(現 陸上自衛隊)向けに計画された車両で、採用には至らず民生用に転換して1953年に量産を開始した。「ランドクルーザー」の車名は1954年6月に車名を変更して以来続くもので、トヨタ自動車ラインアップ最長のブランド名となっている。

トヨペット クラウン RS型 1955年1月5日発売

"軽快・堅牢なシャシー 広くて快適な車室"
トヨタ独自の技術、設計で開発した本格的国産乗用車。

トヨペット クラウン (S40系) 1962年10月1日発売

"クラウンに寄せられる信頼"
ボディを大幅に拡大しゆったりとしたフォルムに。王冠エンブレムが初めて採用されました。

カローラ [初代 E10系] 1966年11月5日発売

日本のハイコンパクトカー "プラス100ccの余裕"
ライバル日産の「サニー」に対抗し、1100ccのエンジンを搭載。一躍このクラスの人気モデルとなりました。

トヨタ2000GT [MF10型] 1967年5月16日発売

"トヨタ2000GT超高速耐久トライアル 3つの世界新記録と13の国際新記録樹立!!"
ヤマハ発動機(株)の協力を得て開発された高性能グランツーリスモ。キャッチコピーが示す通り、走行性能においても世界トップクラスを誇りました。

トヨペット クラウン [3代目 S50系] 1967年9月4日発表 9月13日発売

"白いクラウンは幸せなハイライフの象徴"
豊かさの象徴をイメージさせるキャッチコピーで、個人ユーザーにアピールしました。

クラウン [4代目 S60/70系] 1971年2月16日発売

"エレガンツ・クラウン誕生"
斬新なスピンドルシェイプやカラードバンパーを採用した美しいスタイリングが印象的でした。

クラウン [5代目 S80/90系] 1974年10月25日発表 11月中旬発売

"美しい日本のクラウン"
長らくクラウンの代名詞となるグレード名「ロイヤルサルーン」が登場。またこの後、流行する4ドアピラードハードトップもこの代から。

クラウン [6代目 S110系] 1979年9月18日発売

"日本の薫り―美しい日本の新しいクラウン"
トヨタ車初のターボエンジン、クルーズコントロールやマイコン制御ATなどの最先端装備を採用。

クラウン [7代目 S120系] 1983年8月31日発売

"いつかはクラウン"
直線基調のスタイリング、角目ランプはクラウンらしさの基準として、以降、20年 4世代に受け継がれていきます。

クラウン [8代目 S130系] 1987年9月1日発売

"満たされて、新しいクラウン"
3.0Lモデルは3ナンバーのワイドボディ、エアサスペンションなどを備える豪華仕様になりました。

セルシオ [初代 UCF10系] 1989年10月9日発売

"この車から、クルマが変わります。最高と言う名のセルシオ、誕生"
開発にあたっては、すべてを原点に立ち返って開発するという源流主義の姿勢が徹底され、その完成度は、世界の高級車メーカーに大きな衝撃を与えました。

クラウン [9代目 S140系] 1991年10月11日発表 10月28日発売

"すべてはクラウン"
5速オートマチックを採用した走りのグレード、ロイヤルツーリングを新たにラインアップしました。

クラウン [10代目 S150系] 1995年8月31日発売

"美しく、走る。日本のクラウン"
誕生以来のフレーム構造を廃し、モノコック構造を採用。エンジンに可変バルブタイミングを採用し、パワーと燃費向上に努めています

プリウス [初代 NHW10系] 1997年10月14日発表、12月10日発売

"21世紀に間に合いました"
21世紀の車のあり方を研究する「G21]プロジェクトから誕生。ハイブリッドシステムだけではなくデザイン&パッケージングにも先進的なコンセプトが採用されました。

クラウン [11代目 S170系] 1999年9月24日発売

"21世紀へ。このクラウンで行く"
直噴エンジン、高出力のターボ、そしてマイルドハイブリッドと多彩なエンジンラインアップが採用されました。

クラウン [12代目 S180系] 2003年12月22日発売

"ZERO CROWN"
新開発のV6エンジン、プラットフォーム、斬新なデザインなど、"ゼロ"からの開発で誕生した新世代クラウンです。

クラウン [13代目 S200系] 2008年2月18日発売(クラウンハイブリッドは5月6日発売)

"超えてゆく、ブランド"
先代で高められた走行性能をさらに磨き上げて誕生。時代の要請に応え、ハイブリッドモデルも登場しました。

クラウン [14代目 S210系] 2012年12月25日発売

“CROWN REBORN”
より大胆に、強い個性を打ち出したデザインを採用。新開発2.5Lハイブリッドシステム搭載モデルを設定し、環境面でも一層の進化を遂げました。

クラウン [15代目 S220/SH20系] 2018年6月26日発売

“未来とつながるか。CROWN BEYOND”
「もっといいクルマづくり」を目指した設計思想、TNGA(Toyota New Global Architecture:トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用するとともに、ドライバーと街、社会とがつながる初代コネクティッドカーとして誕生しました。